★アメリカの小規模メーカーのFRANCO社の1915年製の単1電池 X 2本の懐中電灯+未使用オリジナル・タングステン・バルブ付きの懐中電灯の極上品です。
*カリフォルニアのVintage懐中電灯の専門家のビル・アトレイ氏の鑑定から未使用又は使用していても1〜2時間未満と言われました。
*ボール紙のボディーなので使用すればほとんどの場合は傷が付きますが、傷らしい傷が有ません。
*非常にレアな「S字型」タングステン・フィラメントです。抵抗値が表示されるので正常です。切れていると抵抗が「無限大」になります。
当時の真空バルブの寿命は30〜40時間ですのでフィラメントが切れていない状態は非常にレアです。
*Rarelity=希少性は"9"以上だそうです。
*1907年に発明されたタングステン線の「S字形」の非常に細いフィラメントです。寿命は40時間未満です。真空バルブのため短時間で内部がすぐに黒化するのとバッテリーを入れた痕跡が無い事から未使用と言われています。
★バルブのフィラメントが正常な事は抵抗が計測できる事で確認済みです。サビでばらつきますが。切れていると「無限大」表示になります。
★バルブ単体に電池を直結してバルブの点灯確認する事は「絶対」に行わないで下さい。瞬時にバルブが切れます。(Vintage Lightの常識です。)
当時のライトはバッテリー本体の内部抵抗と電圧低下が大きいからです。1.5V表記の単一電池2本でもバルブ本体への電圧は1.2〜1.4V程度に下がります。また電流も今のマンガン単2電池を半分以上使用したていどになります。
★ご注意:1915年にはDセル(単1電池) x 2 個の設計ですが、1世紀以上経った今のバッテリーは電力が遥かに強く単1電池2個で使用すると瞬時にバルブが切れます。必ず新品のマンガン単1電池1個を30〜45分程、他のライトで使用してから単1電池1個+ダミーセルと一緒に点灯してください。絶対にバッテリーは1個で使って点灯して下さい。
光学系はリフレクター+レンズ集光でこの当時の最新技術の結集です。実際当時の価格は今のHIDライトの上位機種並みでした。その為少数しか残っていません。
当時のスペック
*バッテリー:単1電池 2個
*Very Bright Liight(約3 lumens)) |