Wolf Eyes DRAGON I ・照度・照射パターン
  照射パターンが判るように暗めに撮影しました。M6(MN21, 500Lumen バルブとの比較も掲載しています。(照度計のバックはグレーですが、黒バックの時と照度の測定値に差はありませんでした。)
★ M6 との比較ではスポットの高中心照度=遠方照射のDRAGON、ワイドなM6の性格の差がはっきり見られました。比較的近距離〜中距離にアドバンテージがあるM6、中距離〜遠距離にアドバンテージのあるDRAGONという感じです。(DRAGON-IIでもM6の約2倍の中心照度です。)まあ、DRAGON-IIでも十分以上に明るくいですが、、、。ちなみにM6の中心照度は55,000Lux@50cm前後でした。


DRAGON-IとM6は照射の性格がかなり異なるものの明るさは互角、DRAGON-IIはM6程は明るくないけれど遠方照射力は勝っているという感じですね。CR123を1個¥250と換算すると、DRAGON-Iiは1分当たり¥20,M6は1分当たり¥75で1分当たりコストは3.75倍違うので仕方ないと思いますが、、。

★今回のDRAGON-Iの照度アップの理由が判明しました。バラストの改良で明るくなったそうです。
1:DRAGON-IIに新設計の改良形バラストを装備。それでCR123x4で従来のDRAGON-Iと同じ照度を達成。
2:DRAGON-IにもDRAGON-IIと同じ、新設計のバラストを装備。それでバッテリーの性能差が照度差に表れたという事です。
HIDライトではLuxeonのような世代差は少ないと思っていましたが、それでも照度アップは有るようです。m(_ _)m

★肝心の照度は50cmでは16万Lux前後、明るい例では193,400Lux @50cm でした。1mの最高値が65,400Lux、どれも54,000〜60,000+lux程度は行きます。数字の差は明るさの差というより、集光の仕方が照度計の受光素子の形状に近いかどうかで異なるようです。この数字の違いは受光素子へのスポットの当たり方のように思えます。
 
 
 
   

 
 





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